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ホームレスは生きながらにして火葬場に…
我が街は、釜ヶ崎(愛隣地区)から南海電車と国道を隔てた所にある。
滅多に野宿者は現れないのであるが、遡ること十数時間前の午前0時12分。
野宿者保護を依頼する110番通報をした。

その前に、この者に声をかけはしたが、
「路上で寝て、何が悪い…」等々の凄まじい剣幕であったのだ。

安眠を妨害する体になり、通報を逆恨みされかねないので現場を離れていた。
が、しばらく後の0時22分。所轄西成警察から電話があった。
西成署「現場に行ってはいるが、何もないらしいよ…」
無恥無情「何言うてるの? 今もいるよ。住所は………ですよ」
西成署「えぇっ? 騒音被害の通報者の方じゃなかったですか?」
無恥無情「何言うてるの? 野宿者保護の通報者ですよ」

警察よ。しっかりしてくれ。

ともあれ、その野宿者は、しばらくして警察とともに現場から消えた。

今年も、全国から多くの労働者が仕事を求めてかの地を訪れ、少なからずの者が、路上で野たれ死んだことだろう。
が、その野宿者は火葬場ではなく、雨露しのげるところで一夜を過ごせたものと思いたい。

今朝の産経新聞のコラムには、某国ではホームレスが生きながらにして火葬場に送られると載っていたが…。
| 無恥無情_権力国家 | 16:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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